趣味写真

趣味で撮った写真を公開しています。

目線を変える

Nikon Z50   NIKKOR   Z   DX16-50mm   f/3.5-6.3(旭川市

北海道の人口が2050年には現在と比較して3割減という予想がされてい

る。公立高校の出願状況も地方の学校では定員割れが多く、ホントに子供が

少なくなっていることを実感している。進む少子高齢化・・・。このままで

は未来は暗くて不安になっちゃうんだけど、それはあまりにも自分の考えが

固定化されているためで、目線を変えると違う発想なんかが出て来そうな気

もしている。それにはやはり何らかの行動をしてみる事が大切かもしれない。

家でYouTubeばっかり見てないで、どんどん外へ出て意識的にいろんなこと

を吸収してみようかな・・・。雪が解けてからだけど・・・。

旅行にいきたいな

Nikon Z50   NIKKOR   Z   DX50-250mm   f/4.5-6.3   VR美瑛町

美瑛町四季彩の丘にて。冬なのに大型バスが次々とやって来る。来場客の

9割以上が台湾・中国からの団体観光客のみなさまで園内は大賑わい。雪景

色がめずらしいのか、みんな笑顔で大はしゃぎだ。ここではスノーモービル

の運転体験が可能で、半数くらいが参加しているようだ。無料でそりも貸し

出していて、こちらも大人気。整備された直線コースを子供から大人まで夢

中で何度も滑っている姿を見ていると、自分も笑顔になる。雪の上に寝転ん

でいる人を見かけると、人生初の雪のフワフワ感を全身で体感しているので

はないかと勝手に想像している。旅を楽しんでいる人を見ていると、なんだ

か自分も旅行に行きたくなってきた。どこがいいかな・・・。とりあえず雪

が降らないところに行きたいな・・・。

儚さと美

Nikon Z50   NIKKOR   Z   DX16-50mm   f/3.5-6.3   VR (旭川市

旭川市で開催されている氷彫刻世界大会の参加者が、作品を制作している

様子。今年は、個人参加・21基、団体参加・16基となっていて、周辺

では電動ノコギリで氷柱を切断する音が鳴り響いている。撮影時は個人参

加の人たちが、それぞれ一人で黙々と作業していた。この撮影から4日後

には展示期間が完了して撤去される儚い氷彫刻なんだけど、制作者の表情

や黙々と作業に取り組む姿を目の当たりにすると、作品にかける情熱が伝

わってきて、多くの人たちが立ち止まって見守っていた。日中の日差しで

少しずつ溶けてしまうので、完璧な状態で見られるのは短い時間しかなく、

考え方によっては氷彫刻自体が「無駄」なのかもしれないんだけど、あら

ためて無駄や儚さがあるからこそ伝わってくるパワーと美を感じました。

電話

Nikon Z50   NIKKOR   Z   DX16-50mm   f/3.5-6.3   VR (旭川市

便利なアイテムも使い方を間違えるとただの凶器。気軽に投稿された活字が

簡単に他人を傷つけたり、傷つけられたりとかで、なんだか難しい世の中。

手軽さ・気軽さの裏には、使用する側の責任とモラルが必要となる。

自分の思いを伝えるために10円玉を握りしめ、公衆電話を利用していた頃

が懐かしい。料金切れにならないように、事前に伝えたい要件を整理して決

められた時間内に会話を済ませるために頭の中をフル回転させていた。まさ

に3分間の1本勝負。自分にとって公衆電話は手軽さ・気軽さという感覚は

皆無だった。受話器を置いたあと、緊張感から解放されて感じていた疲労

や不思議な爽快感も今になってみるといい思い出。100円玉やテレホンカ

ードが使えるタイプが設置された時は、すごく便利に感じたことを覚えてい

る。街中で公衆電話を見かけるたびに、10円玉をせわしなく追加投入して

遠方の親戚や友人に電話していたあの頃を思い出します。

 

ピップエレキバンの駅

Nikon Z50   NIKKOR   Z   DX16-50mm   f/3.5-6.3   VR (比布町

JR北海道・宗谷本線・比布(ひっぷ)駅にて。1980年にピップエレキバン

のテレビCMで有名になったところ。比布町の人口は3500人ほどで、現在

の駅舎は2016年に新しくなった。撮影中(19時頃)にちょうど列車が停

車したけれど、乗り降りする人はいなかった。自分以外に誰もいない静けさと

イルミネーションの効果もあり、なんだかすごく心が落ち着く場所でした。

語りかけてくる雪だるま

Nikon Z50   NIKKOR   Z   DX16-50mm   f/3.5-6.3   VR (東川町)

東川町で開催されている氷まつりにて。会場までの通路に背丈が60センチ

くらいの雪だるまが並んでいるんだけど、驚くことにそれぞれに違った表情

があって、個性が表現されている。その中で一番気に入ったやつを撮影。理

由は、何かを語りかけてくる雰囲気を感じたから。

「オレもここで頑張るからさ・・・お前もいろいろ大変だろうけど、頑張れ

よ」とドラマでよくあるセリフを自分に語りかけて来たので、思わず立ち止

まった。撮影時の気温はマイナス15度。すごく寒かったけど、この雪だる

まの雰囲気はなんだか温かかったです。

思い通りに行かない撮影

Nikon Z50   NIKKOR   Z   DX16-50mm   f/3.5-6.3   VR (美瑛町

美瑛町にある青い池のライトアップの風景を撮りに行った。Apple社製の

Macの壁紙に採用されて有名になった場所。「よし、絶景を撮るぞ!」とい

う気合はあったんだけど、雪が降ってきて思い通りの写真が撮れず・・・。

レンズに付着した雪を取り除きながら、思考を変えて頑張ってみたんだけど

身体が冷えてきてギブアップ。結局、手応えのあるものは1枚も撮れず、敗

北感とともに帰宅。自宅で撮った写真を確認すると、試し撮りでテキトーに

撮ったサーチライト部分の写真がいちばん気に入っている。粉雪が風に舞っ

ていて、なんだかいい雰囲気。でも、あらためて言うけど、これ撮りに行っ

たわけじゃないんですよ・・・。