趣味写真

趣味で撮った写真を公開しています。

玉ねぎくん、ありがとう

Nikon Z50(美瑛町

北海道では玉ねぎの収穫が始まった。写真は美瑛町で、これ全部玉ねぎ。収

穫時期ということは、つまり夏が終わるということなので、心の中は少し寂

しい感じだ。自分は玉ねぎをよく食べる。何故かというと身体に良いから。

勤め先で健康診断が7月にあったんだけど、検査日の2週間前から徐々にコ

ンディションを整えるために、玉ねぎを毎日食べ始めた。高めの血圧も見る

みるうちに下がり出し、おもしろいように変化が見えてきた。そんな努力が

実を結び、検査項目はすべてA 判定。(昨年はC判定が2つ)数値だけ見れ

ば、勤め先の人員の中で、NO1の成績を叩き出してしまった。自分のような

ただの疲れたオッサンが社内でいちばん健康体であることに、管理をしてい

る総務部では驚きの声があがっていたのだ。世の中わからないもので、元気

ハツラツ(オロナミンC)な人が必ずしも健康ではなく、いつも質素な食生

活の人があんがい健康体だったりする。玉ねぎの血液サラサラ効果、ホント

にすごいと実感しているので、たくさんの人に食べてほしいな。

途方に暮れる

Nikon   Z50(名寄市

普段の生活の中で、うまく行かない時や万策尽きた時に、途方に暮れながら

遠くを見つめるということは自分にとってよくあること。遠くを見つめても

解決策なんてすぐには浮かばないんですけどね。写真は名寄市の「なよろ市

天文台 きたすばる」にて。来館者へのサービスとして37光年先の一等

星、「アークトゥルス」という星を直径50センチの望遠鏡で見せてくれる。

春の大三角」のひとつで日中でも観測できるそうだ。ファインダーを覗い

てみると銀色の小さな点(星)だけど、ちから強くギラギラ輝いているのが

見える。すげぇ。37年前の輝きを今見ているのかぁ・・・。考えてみれば

今放たれた輝きが地球に届くのは37年後。そのころ自分はもうこの世には

いない。37光年という距離は比較的に近い位置という説明を受けて途方に

暮れてしまった。館内にはこのほか国内で2番目に大きな望遠鏡も設置され

ていて、100億光年先の天体観測に成功した事例があるそうだ。そのスケ

ールの大きさに、これまた途方に暮れる自分。これまで幾度となく途方に暮

れ、これからも続いて行くんだと思うけど、見つめる先を宇宙にしてみよう

かな。何か違う発想が見つかるかも。

長ナスうまい!

Nikon   Z50(美瑛町

休日にいつも出かける美瑛町のドライブコースの途中にある無人販売所にて。

地元の農家さんが運営していて、自宅の前に小さな無人販売所がある。いつも

この前を車で通過する際に運転席からチラ見しているんだけど、夏野菜の種類

が増えてきたようなので覗いてみた。陳列されている野菜はツヤツヤしてどれ

もおいしそうだ。目をひくのは長ナス。スーパーで見る物よりはるかに長い。

35~40センチ位ある物が一皿(3本)100円。長ナスってこんなに長く

なるんだぁ~、と感心しながら一皿購入決定。シシトウ一袋(100円)もあ

わせて購入した。出費は200円ながら満足度は最高。採れたてなのでどちら

もすごくおいしかった。20年位前には、こうした無人販売所は自宅の近郊に

5個所ほどあったんだけど、今ではここだけ。この日本特有の文化でもある無

人販売所。今後も長く続くといいな。

ひまわり畑

Nikon   Z50(名寄市

名寄(なよろ)市のサンピラーパークにて。名寄市は自分が高校を卒業する

まで住んでいた場所で、お盆のお墓参りの際にひまわり畑に立ち寄ってみた。

花はちょうど満開で見頃を迎えていたけど、あまり見に来ている人がいない。

そう、天気が良すぎて暑いのだ。この日(8月13日)の名寄市の最高気温

は34.1度。北海道内では6個所で猛暑日が観測された。日差しが肌を刺

すような暑さのため、ひまわりを見ている人はごくわずかで、自分もはやく

この場から逃げ出したいという気持ちで写真を撮っていた。名寄市は山に囲

まれた盆地のため、特に冬の寒さが厳しく、夏と冬の寒暖差は60度を超え

る。以前は、お盆を過ぎると一気に涼しくなる傾向があった北海道。数年前

から少し変わって、暑い日が続くようになった気がします。

エンターテイメント

Nikon   Z50(美瑛町

美瑛町四季彩の丘にて。園内を歩いていると、見頃が過ぎた花の植え替え

作業を見ることができた。花の苗を植えていくのはすべて手作業。ひとつの

パレットに100株くらいの苗が載せてあって、スタッフさんが後退しなが

ら2列に植えていくキツそうな作業だ。パレットの苗が無くなるタイミング

で、次のパレットがすでに進行方向に置いてあるので、効率の良いやり方だ。

スタッフさんの作業は、すごく早くて見応えがある。おそらくこの広大な土

地に苗を植えるのは、すべて手作業なんだろうなぁ。途方に暮れる広さだけ

に、ただただ脱帽。来園する度に綺麗な花が咲き誇っている舞台裏には、こ

うした地味な作業があることを見て、あらためて感謝しかない。スタッフさ

んの無駄のない動きで成される植え替え作業自体が、なんだかひとつのエン

ターテイメントに見えてきました。

アゲハ蝶

Nikon   Z 50

ファーム富田の売店で、店員さんに話しかけられて撮った写真。「販売用の

ラベンダーの花束に偶然アゲハ蝶が留まって、しばらく動かない様子なので

写真を撮って行きませんか」と声をかけてくれたのだ。せっかくなので、ま

ったりと休憩しているアゲハ蝶の写真をカメラに収めた。自宅にもラベンダ

ーを植えているんだけど、なぜか我が家には常にハチしか来ないので、アゲ

ハ蝶を見るのも久しぶりだ。自分以外の来園者さんも何人か写真を撮ってい

たけど、どんな構図で撮ったのかなぁ。自分はこんな感じで撮りました。

Nikon   Z 50 (美瑛町

美瑛町四季彩の丘にて。東京ドーム3個半の敷地に、帯状に花畑が広がって

いて、ここも外国人観光客のみなさんに大人気の場所。園内を歩いていると、

ここはどこの国なんだと思うことがあるけれど、その感覚にも慣れてきた。広

大な土地に綺麗な花がたくさん咲いているので、多くの人たちが写真を撮りま

くっていて、「これぞ旅行!」という雰囲気があふれている。人口9300人

美瑛町に、年間約238万人の観光客が来ているそうで、そのうち外国人の

割合は不明だけど、町内の観光地はどこに行っても半分以上が外国人だ。その

ため、自分が写真を撮っていても、いつも周りは外国人。でもこうやって外国

人のみなさんと北海道の夏を満喫するのは楽しいのだ。その理由は単純で、み

んな笑顔だから。やっぱり笑顔っていいもんだなと、あらためて感じてます。